みやかわデンタルクリニック名古屋歯科ニュース

インプラント治療を受ける前に知っておきたい5つのデメリット

歯周病や虫歯、その他の原因で歯を失ってしまった場合、インプラント治療は有効性の高い治療法の一つです。
インプラントは、
①強く噛むことができる
②見た目ももともとの自然な歯のようにできる
③周りの他の歯に対して、入れ歯やブリッジのような負担をかけない。
といったメリットがあります。
しかし、デメリットもあります。治療を検討する際はメリットだけでなくデメリットについてもきちんと理解しておく必要があります。メリットとデメリットを知って治療を受けるようにしましょう。

デメリット(1)外科的な処置が必要

インプラントには必ず外科的な処置が必要です。
抜歯を含め、外科処置に伴う主な注意点として
①持病がある方は治療を受けられない、持病に伴い治療にリスクが発生する。
②処置後に痛みや腫れが発生する。
③神経の知覚異常や知覚麻痺がでる恐れがある。
ことが挙げられます。

①持病がある方は治療を受けられない、持病に伴い治療にリスクが発生する。

持病をお持ちの方に関しては、持病の治療をされている主治医に病状の確認をします。病状によってインプラン治療が可能か判断しますので、まずは歯科医と持病の主治医と相談しましょう。

②処置後に痛みや腫れが発生する。

外科処置後の痛みや腫れは、インプラント治療に関わらず、ほぼすべての外科処置に伴うと言って過言ではないでしょう。
インプラント治療の外科処置後の痛みは、ほとんどの場合、内服の痛み止めで十分に効きます。腫れに関しては、外科処置の内容に大きく左右されますので、術前の説明をよく聞いていただく必要があります。

③神経の知覚異常や知覚麻痺がでる恐れがある。

主に下あごで神経に関わる後遺症がでる恐れがあります。
下あごの骨の内部、下あごの骨の知覚を神経が通っているため、その神経を損傷すると知覚異常や知覚麻痺がでます。
この知覚異常や知覚麻痺を回避するために術前に十分な診査、診断が必要です。
具体的には、
(1)CT撮影により骨の3次元的形態や神経の走行を確認すること
(2)CT上にてインプラントの埋入位置のシミュレーションを行うこと
(3)上記をもとにサージカルガイドを作成すること
などを行う必要があります。
サージカルガイドは、インプラントをシミュレーションした位置に埋入するだけでなく、手術をより安全に行うために必要です。
CT撮影やサージカルガイドの使用の有無は、インプラント治療を受ける歯科医院の選択において重要な要素の一つといえます。

デメリット(2)インプラントが骨とつかない場合がある

ほとんどのケースにおいて骨とインプラントはしっかりと結合します(ただし、国際的に使用されている主要メーカーのインプラントに限ります)。
しかし、インプラントを骨に埋入したものの稀に骨とインプラントが結合しないことがあります。この場合、骨が回復するのを待って再度手術を行うか、インプラント以外の方法に治療を変更するか相談する必要があります。

デメリット(3)メンテナンスを怠ると歯周病(インプラント周囲炎)になる可能性がある

インプラントは人工物のため、インプラント自体が虫歯になることはありません。しかし、インプラントを支えている骨や周囲に付着している歯ぐきは生体の一部です。インプラントの周囲が日常的に汚れたままになっていると、インプラントの周りの歯ぐきや骨は細菌によって歯周病の状態(インプラント周囲炎)が引き起こされます。
インプラントがダメになってしまう一番の原因がインプラント周囲の歯周病(インプラント周囲炎)です。
自分の歯と同じく、インプラントも定期的に歯科医院でのクリーニングが必要になります。
残っている自分の歯とインプラントを長く使用するために、3ヶ月から半年に一度は歯科医院でのメンテナンスを受けていただく必要があります。

デメリット(4)治療期間が長い

インプラントの治療には長い期間がかかります。
一般的には、下記のような流れになります。
①診査・診断、治療の相談、サージカルステントの用意などの術前の準備
②インプラント体埋入手術
③インプラント上部構造製作のための型取り、上部構造の装着

①診査・診断、治療の相談、サージカルステントの用意などの術前の準備

まず、お口の中の状態をチェックし、全体的な問題点を把握します。
診断や治療計画の立案のためにレントゲン写真やCT撮影、お口の中の写真、治療前のお口の中を模型におこすための型取りなどを行います。
レントゲン写真やCT、お口の中の写真などをもとに治療計画を立て、その内容の説明と実際にどのような治療を行うのか相談をします。
インプラント治療を選択された場合、インプラント体埋入手術で使用するサージカルガイドの作成を行います。
この準備のために3,4回の通院が必要になります。
インプラント予定部位に残せない歯がある場合は、先に抜歯を行います。抜歯後は少なくとも3か月は骨の治癒を待ちます。
他に治療すべき虫歯や歯周病がある場合、インプラント治療と並行して歯科治療が必要になります。
※抜歯即時インプラントの場合は、抜歯と同時にインプラントを埋入します。適応症は限られますので、歯科医師との相談が必要です。

②インプラント体埋入手術

インプラント体埋入手術は局所麻酔で行います。術前に準備しておいたサージカルガイドを使用して、シミュレーションした位置にインプラントの埋入を行っていきます。インプラント埋入後は2,3か月以上の期間(骨と結合するのを待つ期間)を待ちます。

③インプラント上部構造製作のための型取り、上部構造の装着

インプラントが骨と結合した後、いよいよ上部構造(歯の頭の部分)の製作にとりかかります。
型取りをして、インプラント上部構造の製作を歯科技工士さんに依頼します。
完成した上部構造をインプラント体に取り付けていきます。
※インプラント体を歯ぐきで完全に隠していた場合は、インプラント体の頭出しが別途必要になります。

実際には、状況によって骨造成が必要であったり、治癒待ちの期間が変わったりと治療内容は患者さんそれぞれ違うものとなります。
歯科医師としっかり相談し、よく説明を受けるようにしましょう。

デメリット(5)一般的な歯科の保険治療と比較して治療費が高額

インプラント治療は一般的に1本あたり40万円から50万円程度の費用がかかります。治療費としては国際的に標準的な額です。
日本の健康保険で行える部分入れ歯の場合、1万円かからず(自己負担金3割)作ることもできます。
日本の保険治療と比較すると費用は高額になります。

まとめ

インプラントは治療法として極めて優れた選択肢の一つと言えますが、もちろんデメリットも存在します。
インプラント治療を検討する際は、信頼できる歯科医師を選び、治療を受けるようにしましょう。

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